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本記事は「沈黙のWebライティング」の感想・まとめ記事になります。
「沈黙のWebライティング」
著者：松尾茂起(株式会社ウェブライダー)
発売：2016/11/01
著者の松尾さんはウェブライダーという会社の代表を務める方です。
ウェブライダーとはWebマーケティング専門の会社。いわばSEOのプロの集団で、業界では知らない人はいないと言われている会社です。
そこの社長さんが書かれた本ですので、説得力や権威性は申し分ありません。
こんにちはブロガー・WebライターのA.Jと申します。自分がこの本を読んだきっかけは、ブログ界では神的存在のマナブさん@manabubannaiが推していたからです。読んだ感想はひとこと。最高でした！
ちなみに「沈黙のWebライティング」は次のような人にぴったりの本です。
- ブログ初心者〜中級者
- わかりやすい文章を書きたい
- SEOライティングを学びたい
- 全てのWebライター
- マンガに抵抗がない
マンガを使ってストーリー仕立てで話が展開していくので、普段活字ばかりでマンガが苦手という方であれば、最初は少し読みにくいかもしれません。
ただ、書かれている内容は有益そのもの。Web上に自分の文章を公開している全ての人にとって学びのある本です。
ここではそんな「沈黙のWebライティング」の内容を簡潔にまとめてみましたので、今の自分に「必要」or「必要ではない」の判断材料にしてみてください。
沈黙のwebライティングの感想まとめ
本書ではブログやWebライターに必要なライティングが学べます。
ちなみに目次は以下の通りです。
- SEOライティングの鼓動
- 解き放たれたUSP
- リライトと推敲の狭間に
- 愛と論理のオウンドメディア
- 秩序なき引用、失われたオマージュ
- 嵐を呼ぶインタビュー
- 今、すべてを沈黙させる…！！
- エピローグ｜沈黙のその先に
登場人物はこんな感じ。
傾きかけた老舗旅館を切り盛りすることになった若い姉弟が、訳アリのWebマーケッターの助言を受けつつ旅館を立て直していくストーリーです。
自分たちのサイトを立ち上げるところから始まり、集客のために必要な施策を講じる流れでSEO対策やWebライティングが学べます。
構成は「ストーリー＋解説」という形。
ストーリー展開に引き込まれがちですが、いちばん大事なのは解説部分なので注意しましょう。
ストーリーが普通に面白いです。でもそれ以上にヴェロニカ先生の講義はためになります。
本書に書かれていることをまとめると以下の通りになります。
✔SEOの本質〜検索意図の理解
✔選ばれるためにはUSP（Unique Selling Proposition）
✔わかりやすい文章を書くためのコツ
✔SEOに必要な論理的思考
✔SEOを軸としたコンテンツマーケティング
✔SEOに強いライターとは〜メディア運営側からの視点
✔バズを起こすコツ
「結論」から書くことの大切さや、わかりやすい文章を書くコツなどは、ブログやWebライティングだけでなく、ビジネス文章やメールなどの作成にも役立つでしょう。
文章を書くこと自体が苦手だと言う方にもおすすめの1冊です。
自分はブログとWebライターを両方やっているのですが、メディア運営側視点でSEOに強いライターについて書かれている部分がいちばん参考になりました。ブログだけやられている方、Webライターだけやられている方でも十分有益な内容です。
この本を読んでブログ・Webライターを始めよう
「沈黙のWebライティング」はとても有益な本ですが、もちろん読んだだけでブログのアクセスがアップしたり、文章力が上がったりすることはありません。
インプットはアウトプットがあって初めて本当の理解につながります。つまり、この本を読んだら早速手を動かしてみてくださいということです。
本書の中でも触れられていますが、本格的にブログを運営しようと思ったらWordPressでブログを構築するべき。
もし、まだWordPressでブログを始めていない場合は「【中高年の皆様】WordPressでのブログの始め方を解説します」の記事をご覧になってください。
WordPressでブログを作る方法を超わかりやすく解説しています。サクッとブログを作ってしまって記事を書きまくりましょう。
ちなみに、ブログとWebライターの相性はとてもいいので、初心者は両方やることをおすすめします。両方やることによって、シンプルに文章力が上がりますし、SEOに対する理解も格段に深まるからです。
なお、Webライターの始め方については「Webライターの仕事の始め方を解説【40代未経験者がお金を稼ぐまで】」の記事で解説しています。よろしければチェックしてみてください。
それでは以上になります。
ぜひ「沈黙のWebライティング」を読んで、あなたの活動に活かしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
