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本記事では「複業」にフォーカスしていきます。
複業と副業では似て非なるものです。
結論から先に申し上げますと、現在30代〜50代の方は複業をすることおすすめします。
なぜなら逃げ切れない世代だから。
逃げ切れないとは、30代〜50代の親の世代と違って老後は何の保証も無いという意味です。
もはや定年退職したらあとは老後をのんびりなんて言ってられません。
それは政府が老後に2,000万円が必要だなんてアナウンスするくらいですからほぼ間違いないことでしょう。
そういった意味で逃げ切れないということです。
「今の仕事だけしててこの先大丈夫だろうか?」このように不安に思っている方はぜひ最後までご覧ください。
こんにちはA.Jです。私は本記事執筆時点で40代半ば。逃げ切れない世代です。現に複業しています。そんな経験を元に話を進めていきます。
本記事の目次
複業とは?複業と副業の違い
一般的に言われている「複業と副業」の違いは以下の通りです。
✔本業がいくつもある状態=複業
✔メインの本業にプラスして働く=副業
最初は誰しもが副業からでしょう。
そして本業の合間に始めた仕事が軌道に乗り、いつしか本業と同じくらいの金額を稼ぎだし、副業が本業へと変わるといった道をたどって「複業家」が誕生します。
もちろん、あくまでも副業は副業、お小遣い稼ぎができればいいやというスタンスも全然ありです。
しかし、本業が会社員の場合でしたら、そのスタンスはどうなのかなぁとも思います。
今やどんな名の知れた大企業でも早期退職者を募集する時代。45歳定年制なんてことを言い出す有名経営者もいました。
ましてやコロナのような未知のウィルスがまたいつやってくるかもわかりません。戦争のリスクもあります(恐ロシア…)。地震も怖いですし。
この変化が速く、しかも不安定で先が見通せない時代を生きるわれわれにとって、とてもじゃないですがひとつの会社に頼って生きていくのはリスクが大きすぎるとしか思えないんですね。
したがって、最強なのは「複業家」であるということです。
なぜならそうすることによって、ひとつの本業に縛られる必要がなくなるから。
つまり、ある日突然会社に倒産の危機が訪れても、全然余裕でいられるのが「複業家」であるということです。
複業の具体例
「副業→複業」にするためには、その副業が将来的に本業になり得るものを選ばなくてはいけません。
時間があって手軽だからといって、Uberの配達員をやっていてもその場しのぎにしかならないということです。
ではどういう基準で副業を選べばいいかというと、以下の2点になります。
- 稼ぐスキルが身につく
- 稼ぐノウハウが残る
要するに、独立・開業・起業に役立つスキルやノウハウが残る副業を行えばいいということです。
具体的には以下の通りになります。
- プログラミング
- Webデザイン
- YouTube
- 動画編集
- ブログ
- Webライティング
- 投資(株・FX・暗号資産)
どれもパソコン1台あれば始められるものであり、独学で学べるものばかりです。
しかも、全てお金を稼ぐことのできるジャンル。これらのスキル・ノウハウを習得できれば、余裕で独立・開業・起業することができます。
過去の自分は「運転代行」の副業をしていました。
運転代行会社の設立のハードルは低く、ある程度やればスキルやノウハウが身につき、独立することも可能です。
しかし、問題は稼ぐことができるかどうか。その点、運転代行業は厳しいと言わざるを得なかったです。
スキル・ノウハウは「稼ぐことができる」ものであることが重要です。
ちなみに、現在の自分はWebライター兼ブロガーという複業状態で生計を立てています。
気になる方はこちらに始め方の記事がありますので参考にしてみてください。
逃げ切れない世代は個人で稼ぐ力が必須
30代〜50代の方であればもうお気づきでしょうが、会社や国はいざという時には頼りになりません。
そして現在の日本の状況は惨憺たるものです。
会社員の給料は20数年来上がらず、円の価値が下がって物価は上がり、人口は減り続け、年金も破綻寸前…
結論として、こんな環境で生き残っていくには個人で稼いでいくしかないということを最後にお伝えします。
たしかにわれわれの世代は、大学行って就職して定年まで働いてみたいな価値観のもとに生きてきました。
でもそれはわれわれの親の世代の価値観。それで人生逃げ切れることができた世代の話です。
時代は変わり、ゲームチェンジは確実に行われています。
個人で稼ぐ力を身に着けましょう。そのための複業です。
身の回りのほとんどの問題はお金があれば解決します。個人で稼ぐ力があれば何も怖くありません。