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記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ブログのアフィリエイト収益がなかなか伸びないな…そこそこアクセスは集まってきているんだが…記事の書き方に問題があるのかな?
商品が売れるためのライティングを知りたい。
こんにちはA.J(@AJsWorkStyle)です。これはちょっと前の自分の問題。この問題解決のために自分が取り組んだことや学習したことをシェアさせていただきます。
✔副業で始めたブログで月/3万円の収入
✔Webライターで月/12万円の収入
✔当ブログ本格運営46日目|収益0円
当ブログと別に、数年前に副業で始めたブログからアフィリエイト収入が毎月入ってきています。
アフィリエイトしているのは悩み解決系の情報商材。160記事ほど書いて今はほぼ放ったらかしの状態です。
冒頭の悩みはちょうど100記事を越えたころの悩みになります。情報商材ってなかなか売れないんですね。
ただ、そこから月/3万円売れるようになったのはライティングを学んだからです。その学びをシェアさせていただきます。
本記事の目次
1.アフィリエイト記事の書き方
これからアフィリエイトを始める方のために、まずはアフィリエイトの簡単な説明から。
アフィリエイトとは、ブログなどの自らが運営するWebサイト上で、商品やサービスの宣伝をして、実際に購入されると報酬が得られるというものです。
簡単に言うと「この育毛剤使ってみたけど本当に効果があったよ!」なんていうブログ記事を書き、商品のリンクを貼っておいて、そこから購入されたら報酬が発生する仕組みですね。
こう説明すると簡単なように思われますが、実際はそうはいきません。
しっかりとポイントを押さえた記事を書かないと、商品やサービスってなかなか売れないんです。
ここでは商品やサービスを売るためのアフィリエイト記事の書き方を解説しいていきます。
アフィリエイトのための記事で一番意識しなくてはいけないのが、読んだ人を行動させるために文章を書くということです。
記事を書く目的はあくまでも商品やサービスを購入しもらうこと。
きれいな文章やかしこまった文章を意識することは本質的ではありません。
アフィリエイト記事において意識すべきは次のことです。
文章を読んでもらう→言葉に反応させる→想像してもらう→行動を起こす
文章はあくまでも行動を起こしてもらうために書くということです。
どんなに読みやすい文章でも、ただの日記の記事に商品やサービスのリンクを貼っても決してクリックはされません。
まずは読者に想像させ、行動させるために文章を書くんだということをしっかり意識しましょう。
読者に行動させるための文章を書くことは、ゴールから逆算して文章を書くということです。
つまり、売りたい商品やサービスを明確にしておかなくてはいけません。
何となく記事を書き、思い出したかのように商品リンクを貼ったところで全くクリックされないものです。
まずはゴールを明確にしておきましょう。自分がおすすめする商品、使ってみて良かったサービスを用意しておいてください。
書籍・ゲーム・家電・Netflix・サプリ・育毛剤・クレジットカード・情報商材…などです。
もし売りたい商品がないならASPから探してみましょう。
アフィリエイトのための記事では、自分の書きたいこと書いてはいけません。
極端な話、文章は自分で考えるのではなくすでに読者の心の中にあります。
人はなぜ商品やサービスを購入するのかというと、自分の悩みを解決したり、欲求を満たすためです。
したがって、商品やサービスを売るための記事のテーマはひとつ。
「あなたの問題を解決してくれるのがこの商品ですよ」です。
売りたい商品やサービスがあるなら、それを買う人はどういった悩みや欲求を抱えているのか徹底的にリサーチしてください。
そこにきちんと訴求できれば必ず売れます。
何を書こうかあれこれ悩む必要はありません。必要なのは読者の心の中を覗くためのリサーチということです。
アフィリエイト記事で読者に伝えるのはひとつのメッセージだけにしましょう。
もちろん、商品の特徴やサービスの詳しい内容は説明しなくてはいけません。
ここで言うメッセージとはその商品やサービスを使うことによって、どうなれるかということです。
難しい言葉を使うとベネフィットなんて言ったりもします。
例えば書籍をおすすめするとしたら、
「この本を読むとお金の知識が増え、投資に対する理解が高まり、節約することの大切さを知ることができます。」
ではなく、
「この本を読むとお金が稼げるようになります。」
です。
一番大事なことひとつに絞って、メッセージとして伝えましょう。
先程も触れましたが、
文章を読んでもらう→言葉に反応させる→想像してもらう→行動を起こす
という流れが大事。
特に行動を起こしてもらうためには「想像してもらう」ことがとても重要になります。
あれもこれも伝えるよりも、伝えたいメッセージをひとつに絞り、あえて余白を作ることによって想像を促しましょう。
「左手は添えるだけ」とは名作マンガの一節ですが、アフィリエイトも同じです。
文章を読んでもらう→言葉に反応させる→想像してもらう→行動を起こす
記事内でこの流れができていれば、後はアフィリエイトは添えるだけです。
これはブログ界の神的存在のマナブさん(@manabubannai)がおっしゃっていたことでもあります。
企業のLPなどにみられるボタンの形をしたアフィリエイトリンクと、普通のテキストリンクをさり気なく貼ったパターンでは、圧倒的にテキストリンクをさり気なく貼ったパターンの方が売れました。まさにアフィリエイトリンクは添えるだけで良かったです。
ブログというメディアではあからさまな誘導は嫌われます。アフィリエイトは添えるだけで大丈夫です。
2.すぐに実践できるライティングテクニック5選
先程のパートでアフィリエイト記事の書き方の全体像がつかめたと思います。
こここからは読者に行動してもらうための実践的なライティングテクニックについて解説していきます。
①HARMの法則
人の悩みの9割は「HARM」の4文字に集約されます。
- 「H」=「Health」健康のこと。ダイエット、外見の変化、病気、加齢など、心身にまつわる健康すべて。
- 「A」=「Ambition」、野心や大望という意味。「将来の夢」や「叶えたい希望」と解釈。理想の仕事、出世したいという願望なども含む。
- 「R」=「Relation」、人間関係。会社での人間関係、友人、知人、恋人、結婚、離婚も含む。
- 「M」=「Money」、ずばりお金にまつわる悩み。収入の増減、借金、年金、住宅の購入など大きな買い物も含む。
このHARMのどれかの話題の記事を書けば読まれやすくなります。
つまり、HARMの問題を解決するようなような商品を選び、そのための記事を書けばおのずと商品は売れるということです。
②伝えたいメッセージは何度も繰り返す
先程のアフィリエイト記事の書き方のところで、伝えるのはひとつのメッセージだけというお話をしました。
そのひとつのメッセージをより強烈に読者に伝えるためのテクニックが何度も繰り返すことです。
読者は一度言われたくらいではメッセージを理解することはできません。
なぜなら自分ごととして捉えないからです。
同じ意味で言葉を変え、少なくとも3回以上は繰り返し伝えましょう。
例えばこんな感じです。
ネットで物を買う時、必ず何かしらの文章に触れているはずです。
商品名であったり、商品説明、セールスレター、使用した人の声など。
つまり、インターネットはある意味文字の世界なのです。
人がネットで物を買うときには必ず文字に目をやり、文章を読み、自分にとって必要か否かを判断します。
その結果、自分にとって必要だと判断した場合には購入にいたるわけです。
したがって、ネット上であなたの商品を購入してもらうためには、文章によって「この商品は自分にとって必要なもの」と読み手に感じてもらわなければいけないのです。
伝えたいメッセージは「ネットで商品を売るには文章が重要」ということ。
それを言葉を変えて何度も繰り返すとによって、徐々に自分ごとになっていくのです。
ただし、全く同じ言葉を使ってはいけません。それだと読者に「また同じことを言ってる」と受け止められ、離脱されやすくなるのです。
③感情のN字曲線
読者が思わず引き込まれる文章を書くには感情のN字曲線を描くことを意識しましょう。
感情のN字曲線とは、フラットな状態の読者の感情をまずは上げて、それから下げて、最後にまた上げて、アルファベットの「N」を描くように設計することです。
漫画などでもこの手法は多く見られます。
ワンピースのルフィが敵に勝ってばかりでは物語としておもしろくありません。
仲間を集め最初は上手くいくも、そのうち大きな試練によってボロボロになるが、仲間とともに成長して最後に敵に勝つ。だからストリーに引き込まれるわけです。
また、感情のN字曲線は商品やサービスのメリット・デメリットを伝える時にも効果を発揮します。
まず最初に、「これは優れた商品である」ことを説明し、「ただし、ちょっとだけ難点があるんです」とデメリット説明し、最後に「でもこの商品を使えばこんな未来が待ってますよ」と最大のメリットを説明する。
このような順番で情報を出していけば、読まれる文章にると同時に、デメリットもきちんと説明しているということで、信頼される文章にもなるのです。
④会話を意識する
文章は親しい人との会話を意識して書くと非常にわかりやすいものになります。
例えば、友人にライティングテクニックについて説明するとしましょう。
友人:「読まれる文章を書くにはどうすればいいかな?」
自分:「感情のN字曲線を意識するといいよ」
友人:「N字曲線…何それ…おいしいの?笑」
自分:「読み手の感情を上げて、下げて、また上げるんだ」
友人:「なるほどそれでNね、わかったようなわかんないような…」
自分:「ワンピースはこのパターンの連続だよ」
友人:「ワンピース?どういうこと?」
自分:「敵に勝って、ボロ負けして、成長して大ボスを倒す」
友人:「たしかに…」
自分:「それをブログ記事でやればいいんだよ」
友人:「なるほど!」
という感じで会話を意識して書いたのが先ほどのパート。
会話を想定することによって、読者の疑問に先回りできますので、わかりやすい文章が書けるようになります。
⑤人が思わず反応してしまう言葉を使う
次にあげる言葉は人が思わず反応してしまう言葉です。
「愛」「成果」「健康」「発見」「簡単」「安全」「あなた」「新しい」「保証する」「節約する」「実証された」
これらの言葉を特にタイトルに用いると読まれやすくなりますので積極的に使うようにしましょう。
【実証された】激しい運動や食事制限なく1ヶ月で8キロ痩せた方法
こんな感じですね。
あと記事タイトルですと、具体的な数字を入れることによって、人が思わず反応してしまうタイトルにすることができます。
3.ブログ運営とWebライターは相性が良い
ブログアフィリエイトで稼ぐには時間がかかります。
筆者の場合ですと、このブログとは別のアフィリエイトを目的としたブログは収益化まで1年かかりました。記事にして100記事以上です。
したがって、最初からブログアフィリエイトだけで稼ごうとすると結構厳しいものがあります。
そこでおすすめなのがWebライターを同時にやってみることです。
Webライターの仕事はランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイト上ですぐに始めることができます。
報酬も1ヶ月単位でもらうことができ、やればやるだけ稼げるので、アフィリエイトで収益が出ない期間にはもってこいの仕事です。
詳しいWebライターの始め方についてはこちらの記事で解説していますのでチェックしてみてください。
それでは以上になります。
人を動かす文章を書いていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。