【ライター初心者】ライティングスキルを上げてお金を稼ぐ3つのコツ

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ライター初心者
ライター初心者

ライティング技術を上げる方法を知りたい。クライアントに認めてもらえれば、継続して案件をもらえてお金を稼げるはず。でもどうすればいいんだろう?

この記事ではこのような疑問に答えていきます。

実際に自分は過去にこんなツイートをしました。

https://twitter.com/AJsWorkStyle/status/1382829786855141377?s=20

全くの未経験で始めたWebライターの仕事。こんな失敗もありつつ継続して案件を受注させてもらっており、毎月なんとか仕事はある状態です。

そんな自分がライティングスキルを上げるコツについて解説していきます。

初心者がライティング技術を上げるコツ

ライター書かなくてはいけないのは、自分を満たす文章ではありません。誰かに読んでもらうための文章です。

ライティングにはいわばドレスコードのようなものがあります。

レストランに短パンサンダルで行かないように、ライティングにもある程度のルールやコツというものがあるのです。

それをこれから解説していきます。

型を守る

守破離ではないですが、初心者のうちはある程度の型を守ることをおすすめします。型を守ることのメリットは2つ。

誰でもその型通りに書けば読みやすい文章が出来上がるということと、余計なことを考えなくなるため執筆時間が短縮されるということです。

自分がそうだったのですが、ライター始めたばかりのころは、あれやこれやと文章をこねくり回して、とてもわかりにくい記事を生んでしまいました。

まずは型を学びましょう。自分のスタイルを打ち出すのはその後から。

ライティング初心者のうちはこれから挙げる3つの型を覚えておけば大丈夫です。

プレップ法

これはとても有名なので、ご存じの方も多いでしょう。一応、文章構成は次の通りです。

  • 結論
  • 理由
  • 具体例
  • 結論

記事執筆以外にも、プレゼントなどでも用いられる手法になります。

はじめに結論を言うことによって何を言いたいのかが明確になり、シンプルな構成でありながらその伝わりやすさは神レベルです。

マナブ式

これは自分が尊敬する有名なブロガーマナブさんが、プレップ法を独自に改良した文章の型。その構成は次の通りです。

  • 主張
  • 理由
  • 具体例
  • 反論への理解
  • 主張の繰り返し

プレップ法との違いは反論への理解の部分。読者に寄り添う姿勢と言ってもいいかもしれません。

例えば、未経験でもライターになることは簡単だという主張をしたとします。

ひと通り理由を説明してから「しかし、文章を全く書いたことがなかったら不安はありますよね。わかります。

自分もそうでした。しかし…」として読者の反論に理解を示し共感を得てから再び自分の主張につなげ、より読者に刺さりやすくするという方法です。

マナブさんのブログは有益情報が満載なので、Webライターやブロガーとして活動していくのなら、絶対にチェックしておくことをおすすめします。→manablog

PASONAの法則

これは日本を代表するマーケターの神田昌典さんが提唱した文章の型。構成は次の通りです。

  • Problem(問題)
  • Agitation(扇動) 
  • Solution(解決策)
  • Narrow down(絞込)
  • Action(行動)

主にセールスライティングに使われる手法です。

「こんな問題があり、このままでは危険。でもこうすれば大丈夫。その解決法を、今ならあなただけに教えます。」といった流れでセールスを行うのです。

ライティング案件で使うなら「こんな問題があり、このままでは危険。でもこうすれば大丈夫。

その解決法をこれから説明します。」といった具合で、読者の興味を引く導入文を作る際に役立ちます。

以上の3つの型を意識するだけでも、読みやすい文章が書けるようになります。ぜひ試してみてください。

語尾を同じにしない

これはとても基本的なことですが、「です」「です」「です」と3回続いてしまうともはやその記事を読む気はしません。

結論→理由→具体例→結論というしっかりとした構成で文章を組み立てたとしても、同じ語尾が続いてしまうと非常に読みづらい文章になってしまうのです。

ときには言い切りだったり、体言止めを使ったり、「ですよね。」といった感じで同意を求めてみたり、語尾を変化させることによって読みやすい文章にすることを心がけましょう。

ただ、クライアントによっては細かく指示される場合があります。

「〜ね。」は禁止とか、体言止めは禁止というところもありますので、その際はしっかりと指示に従いましょう。

ひとりに向けて書く

記事を書く時は特定の誰かひとりに向けて書きましょう。

ライティング術でペルソナを設定するのは大事ということはよく言われますが、もっと対象を絞って、自分が知っている人ひとりに向けて記事を書くのが効果的です。

実際の自分の例だと、過去にこんなツイートをしています。

FXの記事なんてぶっちゃけ書いたことなかったのですが、FXをやったことが無いであろう従兄弟のしょうちゃん(めっちゃいいやつ)が読んでもわかるように、難しい言葉は極力使わす、丁寧に執筆しました。

そうしたらクライアントさんに気に入ってもらえて、継続して案件を受注できたというお話です。

自分の中で、この人は文章がうまくてわかりやすくて温かいなぁと思っている人にキングコングの西野さんがいるんですが、西野さんのビジネス書は自分の弟が読んでもわかるように書かれているそうです。

実際にビジネス書は大ヒットを飛ばしていますから、誰かひとりに向けて書くことが、結果多くの人に刺さることになるんですね。

ライティングで稼ぐための継続案件受注方法

ライティングで稼ぐための第一歩が継続して案件を受注することになります。記事を納品したら、すぐに次のクライアントを探さなければならないというループは正直きついです。

労力はかかるし、収入が安定しません。そうならないためにも同じクライアントから継続してライティング案件を受注することが必要になります。

そのためにはいかにクライアントに気に入ってもらえるか。そのための方法を見ていきましょう。

自分の書きたいことを書かない

冒頭のツイートにもありますように、自分の主張を120%展開したところ、クライアントさんから断られるという経験を自分はしたわけです。

自分の書きたいことを書くのは悪いことではないでしょう。大切なのはそれがクライアントさんの求めているものなのかということです。

この時のクライアントさんは決して昭和の根性論なんて求めておらず、もっとおしゃれな切り口が欲しかったんだと思います(たぶん…)。

どんな仕事でもそうですが、相手の求めているものを提供できないと、その先はありません。自分の想いは胸にしまって、クライアントさんの望むものを提供しましょう。

納期は必ず守る

これは基本中の基本。締め切り日の勘違いとかもダメです。

特にクラウドソーシングで仕事を受注する場合には、ネット上のやり取りだけで仕事が成立します。

顔が見えない分、信頼を得るのに時間がかかり、失うのはあっという間です。

やむを得ない事情がある場合にはしょうがないですが、その場合にはしっかりと連絡を入れて、納期が遅れることを説明しましょう。

レスはなる早

これは仕事を発注する側の立場になって考えてみるとわかりやすいでしょう。

仕事に関する連絡で、3日後に返答があるライターと、その日のうちに返答があるライターではどちらの方に仕事を多く発注するかということです。

特に、継続して案件を受注したいのなら、即レスするくらいの速さが求められます。

WordPressに直接入稿できると喜ばれる

ライターはWordPressの知識があると有利です。なぜなら、納品する記事の掲載先がWordPressで作られたサイトが多いからです。

そのため、WordPressで直接入稿できるライターはクライアントに喜ばれるのです。

もし、WordPressでの入稿が可能であれば、提案分を送る時点でその旨を伝えておきましょう。それだけで採用確率が上がりますし、継続される可能性も上がります。

丁寧な仕事を心がける

誤字脱字の類はゼロにするように心がけましょう。

そんなのは当たり前のことと思うかもしれませんが、意外と誤字脱字というのは多いものです。

一度、校正・校閲もお願いしたいと言ってきたクライアントさんがいまして、自分以外が執筆した記事を校正・校閲したのですが、単純な誤字脱字の多いこと。

クライアント側から見れば、誤字がひとつもない完璧な記事を納品してくれるライターに次もお願いしたくなるものです。執筆した記事は何度も見直しましょう。

そういった丁寧な仕事が次の仕事につながります。

まとめ

Webライターの仕事は、全くの未経験でもクラウドソーシングで仕事を請けることによって簡単に始めることができます。

実際に自分がそうで、40過ぎで何のスキルも持たない自分がすぐに5万円稼ぐことができました。

多分、若い人なら成長速度が違うから、もっと稼げるのではないでしょうか。自分も負けてはいられません。これからは個人で稼ぐ時代。ライティングを武器にがっつり稼ぎましょう。

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