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クラウドソーシングのライティング案件では「SEO対策用の記事執筆」とか「〇〇というキーワードでSEOライティング」といった具合で案件が掲載されています。
では、Webライターに求められるSEO対策やライティングとは一体どういうものなのでしょうか？
ここでは特に初心者に向けて、Webライターが知っておくべきSEOについて解説していきます。
こんにちはA.Jです。自分は40歳過ぎてから、全くの未経験でWebライターになりました。現在では月に12~13万円の収入を得ています。また、ブログも運営しておりそこからも月に3万円程度の収入があります。そんな経験をもとに記事を書いてみましたので、Webライターを始めたばかりの方は参考にしてみてください。
本記事の目次
そもそもSEOって何？
SEOとはSearch Engine Optimaizationの略で、日本語では検索エンジン最適化と言います。検索エンジンとはGoogleのこと。つまり、Googleの検索結果で自分のサイトを上位に表示させるための施策という意味です。
Webライターのクライアントには様々な企業や個人がいますが、共通しているのは自分のメディアを多くの人に見てもらいたいということ。
そのためには、質・量ともにコンテンツを充実させなくてはいけません。そこで、Webライターにコンテンツを外注するという流れになります。
したがって、Webライターは多くの人の目に触れるようなコンテンツ作りをしなくてはいけなく、SEOの知識が必要になるのです。
Webライター上級者はキーワードひとつあれば十分
ライティング案件では必ずクライアントからの指示が細かくあります。自分が受けてきた案件だとこんな感じです。
このあとにさらに細かい指示が続いています。この案件だと記事タイトルは決められていました。
これは自分が実際にWebライターとしていろいろな案件をこなしてきた肌感覚からなのですが、文字単価が1円以下の案件だとさらにもっと細かい指示があります。
記事タイトルはもちろん、見出しや使用する関連のキーワード、文中にキーワードを使用する回数を詳細に指示してある案件もありました。
要するに、100%こちらのSEO対策通りに記事を書いてくださいという指示です。
逆に文字単価が上がるにつれて、SEOに関する施策がある程度ライターに委ねられます。
考えてみればわかりますが、クライアントからしてみれば1記事ごとに細かなSEOの対策を施すのは非常に手間がかかることです。
その作業も含めて記事を執筆してくれるライターを重宝するのは当たり前。お金もその分支払いますよね。
したがってWebライターが目指すべきところは、キーワードひとつ受け取っただけで、クライアントにとって有益なコンテンツを作れることになります。
Webライターに必要なSEOライティングの3つのポイント
ここからはWebライター初心者が抑えるべきSEOライティングのポイントについて解説していきます。これからあげるポイントはブログ運営にも活かされることなので参考にしてみてください。
SEOライティングで一番大事なことは、読む人にとって価値のあるコンテンツを作ることです。
何か特別なテクニックが必要と思われがちですが、重要なのはそこではありません。いかに読んだ人を満足させらるかがポイントです。
実際にGoogleは、検索順位を決めるアルゴリズムのアップデートを常に行っており、自らの検索エンジンとしての価値を高め続けています。
自分で何か検索した時に、上位表示されている記事がキーワードだけは文章に散りばめられているが、欲しい情報が全く得られなかったとしたらどうでしょうか？
Googleで検索しないでTwitterで検索したりしますよね。
それはGoogleが最も恐れていることでもあります。そのため現在の検索順位を決めるアルゴリズムは、コンテンツの質を最も重視する流れになっているのです。
つまり、Webライターがやるべきなのは記事の質を上げること。そこがSEOライティングの最大のポイントです。
SEOライティングの正解を知りたければ、検索1ページ目の上位10記事をくまなくチェックすることです。
なぜならその10記事は、あるキーワードで検索した際に、最も読者を満足させることができるとGoogleによって判断されたコンテンツだから。
SEOライティングの答えはGoogle自らが提示してくれているのです。
ただ、上位10記事をチェックするといっても、ある特定の記事をそのまま丸パクリしたらダメですよ。そのような記事はGoogleに質の低い記事とみなされてしまいます。
Webライターがやるべきなのは、上位10記事で取り上げている共通の要素を抽出し、クライアントからの指示と照らし合わせて情報を取捨選択し、クライアントのサイトに合ったコンテンツに仕上げることです。
SEOライティングにはキーワードの理解が必要になります。キーワードの理解とは簡単に言うと、そのキーワードで検索をする人が何を解決したいのかを知るということです。
キーワードの理解ができていれば、読む人の満足がいく記事が書けるのは言うまでもありません。
ただ、これが本当に難しい。
これを完璧にできればWebライターはもちろんのこと、ブログやアフィリエイトでも大きく稼ぐことができるでしょう。
Webライター初心者がこのキーワードを理解するスキルを磨くには、最初はとにかくひとりの人に向けて記事を書くこと。ペルソナをしっかり設定することです。
自分は過去にこんなツイートをしています。
ペルソナを従兄弟に設定し、彼が欲しいであろう情報を丁寧にライティングしたら、クライアントにハマったという話です。
特に、知り合いをペルソナにすると濃い内容の記事が書けます。
その人が悩んでいるであろうこと、困っているであろうことを想像し、解決するための情報をその人が分かる言葉で丁寧に説明する。
結果、多くの人に刺さる記事になりますので、おすすめです。
Webライターとして稼いでいくには
Webライターとしての文章力と、SEOライティングを磨くならこの2冊の本は必ず読んでおきましょう。
文章の型が学べます。ワンランク上のWebライターになりたければ読んでおくことをおすすめします。
SEOライティングが学べます。マンガ仕立てになっていますので非常に読みやすいです。自分でブログ運営する際にも役立つ知識が満載です。
あとは「【ライター初心者】ライティングスキルを上げてお金を稼ぐ3つのコツ」の記事も初心者には参考になる内容になっていますのでチェックしてみてください。
それでは以上になります。
SEOライティングを学んで、どんどんライティング案件を獲得していきましょう！
最後までご覧いただきありがとうございました。
