お金を稼ぐにはライター仕事はつらい!?【向いているのはこんな人】

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

本記事は次のような悩みを持つ人へ向けての記事になります。

✔未経験からWebライターの仕事を始めたはいいがつらい…どうすればいいんだろ

✔もしかして自分はWebライターに向いてないのかな?

✔Webライターで稼げるようになりたい

Webライターになるには資格や学歴は必要ではありません。クラウドソーシングのランサーズクラウドワークスに登録し、仕事に応募すればすぐに仕事はもらえます。だからこそ、つらい部分があるのも事実です。

実際に自分はこのようなツイートを過去にしています。

自分は全くの初心者からWebライターの仕事を始めました。そのため、上記のツイートにあるようにライターの仕事を身をもって知ったわけです。そんな自分がWebライターの仕事のつらさと解決方法について説明していきます。

Webライターの仕事のつらい点とその解決法 

ここからはWebライターの仕事のつらさとその解決方法を自分の経験をもとに解説していきます。

ひとりブラック状態

最初に載せたツイートにあるように、作業時間と単価で割り出される時給は労働基準法ガン無視の超ブラックなものです。

ツイートでは前向きな締めくくりをしていますが、本音は自分の執筆の遅さに絶望してました。

クライアントからのマニュアルがあるとはいえ、やはり最初は記事執筆には時間がかかります。

自分はアフィリエイト用のブログをWordPressで作ったことがあって、記事執筆に関しては全くの初心者ではなかったのですが、時間がかかりました。

この時の記事のジャンルはビジネス系。「DX」「フリーミアム」「マーケティングミックス」といったビジネス用語を解説するというものでした。

用語の意味を調べて、自分の言葉で文章にするということころで時間がかかりましたね。

このひとりブラック状態を解決する方法は次の3つ。

解決方法①継続案件受注で自分の型をつくる

記事執筆にかかかる時間をいかに短縮できるかが、ひとりブラック状態を抜け出すひとつめの鍵になります。

この場合の解決策は、案件を継続して受注することによって自分なりの型を作ってしまうことです。

同じ案件ということは、クライアントが運営する同じブログやサイトに載せる記事を納品し続けるということ。

つまり、ジャンルやテーマが一緒のため、ある程度のテンプレを作りやすくなるのです。

自分の場合はビジネス用語を解説するサイトの記事執筆だったので、テンプレはとてもオーソドックス。「結論→理由→具体例→結論」の形を応用していくだけでした。

この型はプレップ法なんて言われたりもしてますね。

案件によってはまた違った型になるかと思いますので、まずはクライアントの望む記事を提供して、継続して案件を受注できるようにしましょう。

解決方法②執筆スピードをさらに上げる

冒頭のツイートにあるように、自分の場合は1記事17時間かかっていたわけですから、テンプレを作る以外にもさらにスピードUPの施策が必要でした。

そのためにしたことは2つ。タイピング速度を上げることと、マルチディスプレイです。

自分はシンプルにブラインドタッチが不正確で遅く、それを改善する必要があったわけです。

そのため、上達するには練習あるのみということで、「寿司打」というブラインドタッチ練習用のゲームをやりまくりました。

朝イチ、作業前に必ずやることによって、中級レベルで平均点を取れるまでになり、タイピングの技術はだいぶ向上しましたね。

今もやってます。おすすめなんでチェックしてみてください→「寿司打」

次にしたのがマルチディスプレイ。

ライティング案件ではひたすらググるという作業が必要になっていきます。比較サイトの記事の案件などは、商品のスペックなどを事細かに調べ上げなくてはいけません。

そこであると便利なのが、もうひとつのディスプレイです。

こんな感じで、片方の画面で調べ物をしつつ、もう片方の画面で記事執筆するというスタイルにすれば、記事が速く書けますよね。

しかし、そこはお金が無い弱小フリーランス。自分はディスプレイを買うお金が無かったので、違う方法でマルチディスプレイ状態を作りました。

それが「ShiftIt」というMac専用の無料アプリです。このアプリを使うと次のように簡単に画面を分割することができます。

Windowsには簡単に画面を分割する機能があるようですが、Macには残念ながらそのような機能はなく、いちいち手動で画面の大きさの調整を行わなければならないため、逆に効率が悪くなります。

したがって、簡単にマルチディスプレイ状態を作りたい場合には「ShiftIt」はたいへんおすすめです。

このアプリを導入してから、執筆速度は格段に速くなりましたね。ライティング以外にも色々役立ちますので、チェックしてみてください→「ShiftIt

解決方法③単価の低い案件に応募しない

記事単価が上がればその分作業量が減ります。文字単価を上げる交渉ができればいいのでしょうが、どのタイミングで交渉すれば良いのかわかりません。

そもそも、ライター始めて3ヶ月、価格交渉なんてしていいのでしょうか?

この辺はよくわからなかったので、とりあえずしたのが、単価の低い案件に応募しないこと。

実際に、文字単価0.5円と1円の記事執筆をしましたが、作業の難易度はどちらもそう変わりはありません。

つまり、初心者であっても文字単価1円の仕事はなんとかこなせるということであり、それより低い単価の仕事は無駄に消耗するだけです。

実際にあった出来事が、テストに合格し、よろしくお願いしますということで1記事納品したら、やっぱりうちに合わないので不採用と言われ、テストの報酬110円だけを支払われて終わったというケースがありました。

納品した1記事に関しては無報酬です。

7000字くらいの記事だったのですが、渡されたマニュアルをよくよく読んでみると、こういったケースでは報酬は発生しませんと書いてあり、泣く泣く受け入れざるを得ませんでした。

この案件が文字単価0.5円。要するに、安すぎる案件のクライアントはロクでもない可能性があるということです。

無駄に消耗しないためにも、安すぎる案件には応募しないようにしましょう。

孤独問題

ライターの仕事でつらいのが、孤独であるということです。

ライターの仕事は自宅でひとりで行えます。自分の場合も自宅で仕事をするスタイル。独身でパートナーがいるわけでもないから、常にひとりです。

1日誰ともしゃべらないものだから、コンビニに行くのに久しぶりに外出し「お弁当温めますか」の店員さんの問いかけに「いや、いいです」と応えようとするも、声がうまく出さないということが何度もありました。

ライターをやるからには、完全にひとりはキツイかもです。

結婚する、パートナーを作る、友達が近くにいる、ペットを飼う、といったことが必要かなと実感しました。

自分の場合は何をしたかというと、実家に居候です。40過ぎの男が恥をしのんで実家にです笑

なお、実家ではこいつが癒やしてくれました。

近くに図書館やコメダ珈琲があり、作業場にも困らずご飯も出てくる。結果、ひとりで家に籠もって作業するよりも格段に仕事が捗りました。

孤独が全く苦にならないというタイプであれば別ですが、ライターの仕事をするにあたっては、ひとりっきりはあまりおすすめできないというのが、自分の経験上からの結論になります。(近々マッチングアプリにでも登録する!)

モチベ維持問題

ライターの仕事のつらいところはモチベーションの保ち方です。最初のうちはひたすら案件に応募し、継続して仕事をもらえるよう必死で記事を執筆しますので問題はありません。

モチベーション維持問題が発生するのは、ライティングの仕事に少し慣れてきた頃です。

自分の場合は、「マーケティングミックス」とか「彼女と喧嘩したらすべき仲直りの方法」とか「中国輸入OEMのやり方」など、各クライアントごとに雑多な記事を執筆してしました。

大事な仕事だとはわかっているのですが「この記事を書く意味あるのか?」なんて思って手が止まってしまうんです。

特に、自分の興味のない分野の記事を執筆しなくていけないときは地獄。モチベーションがまったくもって上がりません。「中国輸入OEMのやり方」はきつかった…

したがって、ある程度ライティングの仕事に慣れてきたらジャンルを絞ることをおすすめします。

自分に興味があること、自分の経験を活かせそうなこと、自分の活動に役立ちそうなこと、などを基準に案件を選べばモチベーションは保ちやすいです。

結果として、生産性高く仕事ができるでしょう。

Webライターが向いている人はこんな人

全くの初心者からWebライターになった自分から見て、この仕事が向いているなと思うのはひとりで生きていける人です。

前述した孤独問題にも通ずるところがありますが、ここでいうひとりで生きていけるというのは、全て自分で考え、決断・行動・改善していかなくてはいけないという意味。

これは自分に対する自戒を込めて書いていますが、会社員生活が長いと、時に思考停止になっていることに自分自身で気づかないことがあります。

気づかないうちに受け身になっていて、与えられた仕事をこなして満足している。

会社員はそれで給料がもらえるかもしれませんが、Webライターはそうではありません。自分の責任は自分で取る。思考停止になっている暇なんてないんですね。

常に自分の頭で考えて決断し、行動してみてダメだったらすぐさま改善をする。この繰り返しです。

ぼーっとしてたら、すぐに仕事が無くなってしまう。取ったどーの無人島生活よろしく、Webライターの仕事はガチのサバイバルです。

そういった意味でひとりで生きていける人がWebライターに向いているのではないでしょうか。

実績公開

最後に自分のWebライターとしての実績を公開しておきます。40過ぎの男が全くの初心者から始めて3ヶ月目の報酬です。

5万円を超えたくらいですね。まだまだ全然足りないです。歩みは遅いですが、さらに前へ進んでいきます。

頑張って稼いでいきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です